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スポーツ障害

スポーツ障害

スポーツ中にケガをしがちだ

試合前のパフォーマンスを向上したい

なるべくケガをしない身体作りがしたい

早めにスポーツ復帰したい

自分でも身体のメンテナンスがしたい

スポーツ障害とは、別名「使い過ぎ症候群」とも呼ばれ、文字通り体の特定な関節や筋肉を使いすぎて、その部位に痛みが出たり腫れが出たりと障害を起こすことの総称です。

テニス肘 野球肘 野球肩 ゴルフ膝 ランナー膝 ジャンパー膝 など「スポーツ名+関節」の名称で呼ばれるものが多くあります。

またスポーツ中の転倒や接触による、骨折・打撲・捻挫などはスポーツ外傷と呼ばれ広義ではスポーツ障害に分類されますが、ここでは区別しています。

スポーツ障害の原因は?

日常的にスポーツや運動をしていると、一つ一つの動きはそれほど大きな負荷でなくても、同じ筋肉、同じ関節を繰り返し使うことによって大きな負荷と疲労が加わります。
人間は新陳代謝をすることで、成長し疲労を回復しますが、回復力よりも疲労の蓄積スピードが上回ると、カラダに疲労物質が徐々に蓄積していき、結果として筋肉や関節がかたくなり動きが悪くなってしまいます。
このように硬くなってしまった筋肉を休めずにさらに使い続けると、身体にかかる負荷も大きくなっていき、回復するスピードが落ちていく事で疲労もたまりやすくなっていきます。

この状態を続けてしまうと、関節や筋肉がキャパシティを超えてしまい、結果として関節や筋肉、骨自体に腫れ・痛み・張りとなって不調が現れます。これがスポーツ障害です。
自分の身体能力を超えた運動、過密なトレーニングスケジュール、栄養不足、休養不足がケガに直結するので、特に注意する必要があります。

スポーツ障害を防ぐには?

スポーツ障害を防ぐために最も重要な事は「自分のカラダを知ること」です。

自身の体力・筋力・運動能力を知っていれば、必要以上にカラダを酷使することもありませんし、早いタイミングでケアをすることも出来ます。

特に中高年の方は若いころに比べて、運動能力、体力が自分で思っている以上に低下していることがほとんどです。
若いころにスポーツ経験が豊富な人ほど、過去のイメージに引っ張られ、自身の思う自分の運動能力と、実際の運動能力にギャップがあります。
スポーツやトレーニングを始める前には、自分のカラダを知るために徐々に軽い運動から始めることが重要です。
また、運動前の準備体操と運動後の整理体操は重要です。
特に整理体操(クールダウン)は筋肉や関節に加わった疲労を抜く効果があるので、十分に行う必要があります。

見逃さないで!成長期の小さなサイン

成長期である中学生・高校生のスポーツやトレーニングは特に注意する必要があります。
人間の伸長が延びるメカニズムは、

  1. まず骨の長さが延びる。
  2. 筋肉や靭帯が伸びた骨に引っ張られる。
  3. 引っ張られた筋肉や靭帯がその長さに馴染む。

という過程を経ます。
期間としては、男の子だと高校1年生~2年生くらい、女の子だと中学3年生くらいと言われています。
筋肉や靭帯が伸びた骨に引っ張られている状態は、絶えず筋肉・靭帯にテンションが掛かっているため、どうしても柔軟性が低下してしまいます。
そのため、筋肉に負荷がかかったり、疲労が加わりやすく、スポーツ障害が発生してしまう可能性が高くなります。

また、スポーツが好きで頑張り屋な子ほど、「ライバルに負けたくない!」「もっと上手くなりたい!」「試合で活躍したい!」という想いが強く、スポーツ障害の初期の痛みや筋肉の張りなどのイエロー信号を、我慢したり、「ちょっとした違和感」と無視する傾向があります。
痛みが強く我慢できなくなった時には、障害がかなり進行していることが多くありますので、小さなサインを見逃さないことが大事です。

痛みや不調がでたら?

不調がでたらその場所を安静に休ませることが何より大事です。
また靭帯・筋肉が切れたり骨折があったりと外科的な治療が必要な場合も珍しくありません。
痛み、張り、違和感が出たら無理をせず、安静にして疲労をとっても痛みや不調が続く場合は、すぐに整形外科などの専門家に相談してください。
初期であれば、まったくスポーツを中止する必要はなく、痛めた場所以外のトレーニングをバランスよく続けることで、競技にスムーズに復帰できます。

より高いパフォーマンスを目指すあなたへ

さかくら正骨整体院では、頑張るアスリートの皆様のために筋機能回復のための整体施術をご用意しております。
パフォーマンスアップや全身のコンディショニングをご希望の方はこちらも併せてご覧くださいませ。

※試合に向けてのコンディショニングは試合日より4週前からの施術がおすすめです。
試合の直前ですと、例えば軽自動車からスポーツカーに乗り換えたような、脳のコントロールと体の感覚とのギャップが生まれ良いパフォーマンスを発揮できない場合があります。